チョコレートの発祥の地は?チョコレートの歴史を解説!
幅広い年代に人に愛されているチョコレート。
チョコレートはいつから食べれているのかご存知でしょうか。
◇チョコレートの始まり
チョコレートの原料となるカカオの起源は紀元前3300年頃に遡ります。
カカオはエクアドルでは5000年以上前から食用として利用され、メソアメリカ(メキシコ南部〜ホンジュラス)では紀元前2000年頃に栽培が始まりました。
マヤやアステカなどの文明ではカカオが重要な役割を果たし、儀式や交易、通貨としても使われていいたそうです。
◇ヨーロッパ上陸
16世紀にヨーロッパに初めて紹介されたカカオは、1528年にエルナン・コルテスがスペイン王カルロス1世に献上したのが始まりです。
当時は飲み物として扱われていて、スペインの王侯貴族たちは興味を持ち、チョコレートを愛飲するようになりました。
その後、疲労回復の薬として100年近くにわたり、スペインの王侯貴族が特権的に享受したのです。
◇現在のチョコレートの形へ
1876年、スイス人のダニエル・ペーターがミルクチョコレートを発明しました。
これは、液状のスイートチョコレートに濃縮ミルクを加え、長時間かき混ぜて冷やして固める製造方法です。
これにより、ミルクの成分がココアバターの結晶中に均一に分散し、マイルドな味わいのミルクチョコレートが誕生しました。
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2024.08.20